2012年10月29日

産後の腰痛・股関節痛・育児や子育ての疲れ

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産後によく見られる症状

 出産後は腹筋の筋力低下や骨盤周囲の靭帯の不安定性などが原因で、骨盤のゆがみや機能低下が起きることが多く、姿勢が悪くなったり、歩き方が変になってしまったり、骨盤の開きが治らない、腰が痛いといった訴えが特に多いです。
 また、出産後の骨盤は、開いた状態からゆっくり締まっていきますが、ズレた状態で締まってくと、体型が変わったり、歩行時に違和感が出たりすることもあります。
 逆に言うと、この時期に適切な施術を行うことで、今までにあった腰痛などの不調が改善され、新しいカラダを取り入れるチャンスでもあります。

産後は、出産による体型変化(骨盤が広がる)に加え、

・妊娠による筋力低下
・生活習慣の変化
・育児による疲労

が主な原因で以下のような症状を感じるようになってきます。


-産後の腰痛・骨盤の痛み-

1.骨盤の痛み・ゆがみ・不安定性
 妊娠後期から出産にかけて、骨盤は大きく開き、仙腸関節という骨盤の関節が不安定になります。
 不安定なままだと困るので、骨盤周りの筋肉(腰、お尻、股関節の筋肉)を緊張させて骨盤を安定させようとします。産後は少しずつ元に戻していく時期なのですが、抱っこの負担や育児の疲労などが重なって腰痛やお尻の痛み、股関節痛など骨盤周りのトラブルを起こしやすくなります。
 また、骨盤が不安定な状態から戻っていく段階で、どうしても骨盤のズレが生じやすく、これが左右のアンバランスに繋がり、腰痛や骨盤の痛みの原因になります。

2.腰の反り返り
 妊娠後期からお腹が大きくなるにしたがって、腹筋の力が落ち、腰は構造的に反り返ります。
 反り返りが起こると、背骨と骨盤の境目付近を中心に詰まり、関節を圧迫します。そして、長期間反り腰になると、腰周囲の筋肉が疲労します。
 腹筋が弱くなると腰はさらに反り返るのですが、それに加え抱っこの姿勢で腰が反り返ってしまい、負担をかけてしまいますので、産後は少しずつ腹筋の筋力を戻していく必要があります。

 腰痛を放置しておくと、身体のバランスが崩れ、シビレやさらなる痛みの原因になるため、可能な限り早期に施術を受けると良いでしょう。


-産後の股関節痛-

 妊娠によってお腹が大きくなると、腹筋を使えなくなるためソファーなどから身体を起こすときに、股関節の筋肉を頻繁に使うようになり、股関節の痛みが出てくるのですが、その痛みが取りきれずに産後になっても痛むことがあります。
 また、和室やカーペットなどでの床生活の場合、あぐらをかいたり、横座りをしたりして、股関節に負担がかかり痛みが出てきます。
 その他、床に座るより椅子に座る方が股関節にかかる負担は少ないのですが、柔らかすぎるソファーや椅子の場合は注意が必要です。座面を高くして、膝が股関節の高さまで上がらないようにしてください。

-産後の肩こり、頭痛、背中の張り-
 
 産後は妊娠中に起こった身体の変化を元に戻していく時期であると同時に、育児による疲労や負担が大きいために肩こりや頭痛、背中の張りなどの症状が起こりやすいです。
 抱っこをするには腕の筋肉だけでなく背中や肩、腰などの筋肉を使いますし、子供は成長に合わせてどんどん重くなりますので、全身の筋肉をうまく使わないと支え切れなくなっていきます。
 そのため、腕や肩周りの筋肉に疲労がたまり、肩こりや背中の張り、さらには肩こりから頭痛がする場合も多いです。
 また、どうしてもお子さんが小さいうちは睡眠不足になるのは避けられません。そのため、普通なら睡眠で回復する疲労もどんどん蓄積していくので、疲労から肩こりや頭痛、背中の張りなどが出やすくなります


-産後の腱鞘炎-

1.ホルモンの影響
妊娠中にリラキシンというホルモンが出て、全身の靭帯が緩み、全身的に関節は緩みます。
手首の靭帯も緩むので、その影響で手首が不安定になり、筋肉の負担が増えることで腱鞘炎になります。

2.むくみによる影響
妊娠中や産後はむくみが特にひどくなります。
手首もむくむので、腱が摩擦を起こしやすくなり、腱鞘炎になります。

3.抱っこによる負担
抱っこをしているとやはり負担はかかります。
それが何時間にも渡れば、手首を支える筋肉は筋疲労を起こし、痛みを出すようになってしまいます。
特にまだ抱っこに慣れておらず、手だけで抱っこしている方は腱鞘炎になりやすいです。
当院では正しい抱っこの仕方も指導していきますので、ご安心ください。
正しい抱っこができないと繰り返し腱鞘炎になる可能性がありますので注意が必要です。


-産後の恥骨痛-
 出産する時に骨盤が広がったために骨盤前面にある恥骨に負担がかかり、さらに出産時の「いきみ」で恥骨が引っ張られ、炎症が起きたり、筋肉のアンバランスや骨盤のねじれやズレなどが起きたりして、痛みが出ます。
 産後の骨盤は不安定なために、自己管理がかなり難しく、この時期の過ごし方やケアにより、産後1年あるいはそれ以降の身体の状態が大きく異なります。これは年齢には関係がなく、20歳の出産でも、40歳の出産でも大きな違いがありません。


-産後の膝の痛み-

 床や布団に赤ちゃんを置いて、おむつ交換をするなどを繰り返すために、膝に負担が掛かることで痛みが出てきます。そのため、しゃがんだ後に立ち上がる時、お子さんを床から持ち上げる時、階段を降りる時に痛みを感じることが多いです。
 骨盤や股関節、膝、足首などの全身バランスが関連するため、カイロプラクティック治療をお勧めします。


-産後の尿漏れ-

 ほとんどの場合、産後の骨盤ケアが不十分なために起きる症状で、妊娠出産による骨盤底筋の筋力低下に加え、骨盤のねじれや緩みが原因で起きます。
 カイロプラクティックで骨盤のケアを行いながら、骨盤底筋のトレーニングを行うことで改善します。
 尿漏れは、なかなか他人に相談できず、辛いのを我慢している方が多いですが、長期化する可能性もありますので、できる限り早い段階での受診をお勧めします。


-育児による疲労-

 産後は生活パターンが赤ちゃん中心になっていきます。お母さんは赤ちゃんを抱っこすることや、夜泣きなどで睡眠時間が削られ、全身的な疲労がたまります。
 長時間抱っこをしていると、腕や肩などの張り、腰の痛みなど様々な症状を起こしてしまいます。カイロプラクティックを受けて、疲れにくいカラダ作りを行い、快適な子育て生活を送りましょう!



ブルームカイロプラクティックでは

 産後は妊娠中に起こった身体の変化を少しずつ戻していくと同時に、育児に追われ様々な疲れ、痛みなどが出てきやすい時期です。特に骨盤周りのトラブルが多く、しっかり骨盤を戻るようにアプローチします。
 また、背骨の動きや周辺の筋肉の状態を整えることで、全身のバランスを改善していき、必要に応じて骨盤ベルトの指導や正しい抱っこの仕方のアドバイスなども行います。
 カイロプラクティックで体の調子を整え、痛みない健やかな育児生活を送りましょう!

〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6博多グローリービル3F
福岡市博多駅前の整体院
ブルームカイロプラクティック
http://bloom-chiro.com/
posted by bloom-chiro at 08:25| Comment(0) | 産前産後
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