2012年11月12日

あごの痛み・顎関節症

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顎関節症って何??

顎関節症の代表的な症状は、

・あごが痛む(顎関節痛)
・口が開かない(開口障害)
・あごを動かすと音がする(顎関節雑音)

の3つで、このうち一つ以上の症状があり、
他の疾患がない病態を「顎関節症」と言います。
顎関節症が慢性化するとアゴだけでなく全身に症状を出すようになり、
肩こりや頭痛などを併発します。

-顎関節症の原因-

●顎関節の間にある関節円板に障害がある。
 ※関節円板の何らかの問題で炎症反応を起き、関節や筋肉の痛みとなる。
●歯ぎしりやくいしばりの癖がある。
 ※ストレスがあると歯を食いしばることが癖になりやすい。
●頬杖など顎に力がかかる癖がある。
 ※頬杖をつくことでアゴがずれる原因になる。

 また近年、顎関節症の患者様が増えている理由としては、食生活の変化に伴いアゴの発育が悪い人が多くなったことが考えられます。
 歯科や口腔外科などでマウスピースや外科的手術を受ける方もいるようですが、治療を受けても治らなかったという方も多くおられます。

-ブルームカイロプラクティックでは-
 当院では投薬や手術を使わず手技で丁寧に改善していきます。
 顎関節は複雑な関節で、首と連動して動きます。
 顎関節症だからアゴの周囲だけが悪い訳ではなく、身体のどこが一部歪んでいたとしても、アゴに加わる影響は非常に大きくなってきます。
 実際のところ、噛み合わせを治しても首が悪いと顎関節の痛みが取れないこともが多く、からだ全体のバランスを改善した方が治りが早いです。
 顎関節は、話す時、食べる時に必ず使うので、人体の中で最も多く使う関節だと言われています。
 つまり、アゴに痛みがあると生活への影響が大きく出ますし、クセにもなりやすいのです。
 まずは一度ブルームカイロプラクティックにご相談ください。


顎関節症の症例
27歳 女性 郵便局員

-問診-
今朝起きたら突然顎が開かなくなっていたと訴え来院。
顎が開かなくなる数日前にサンドウィッチを食べようとして大きく口を開けたところ、右の顎から「ポキッ」という音がして若干痛みが走った。
しかしその痛みはすぐになくなり、そのまま食べ続ける事が出来たので気にすることはなかった。
その後も数日間は全く問題がなかったが、今朝朝食を食べようとしたら口がほとんど開かなくなってしまっていることに気付いた。
今はほとんど口を開ける事ができない状態で、朝食も食べれなかった。
開けるときだけでなく、咬む時も痛い。
普段テレビを見る時、横になって頬杖をついて見ている。

-検査-
・指一本分しか口が開かない。
・噛みしめると右あごに強い痛みが出る。
・下顎を突き出す動きでも痛みを感じる。
・左を向いて口を開けると痛みが弱まる。
・首をサポートした状態だと噛みしめても痛みがあまり出ない。

-原因-
 今回のアゴの痛みは、数日前にアゴの関節を痛めたことがきっかけとなり、アゴの開閉に関わる筋肉が異常に緊張していることが原因です。
 また、首のポディションによってアゴの痛みが変化していますので、頚椎のズレも大きく関連しています。
 そして、痛みの強さや検査結果をふまえると顎関節内で炎症が起きていると考えられました。
 その他、普段の生活で頬杖をついてテレビを見ていることも症状を悪化させた原因のひとつです。

-経過-
 検査によって顎をかみしめる時に使う咬筋と側頭筋、口を閉じる時に使う内側翼突筋、下顎を前に突き出す時に使う外側翼突筋が異常な緊張状態にあることが確認されたので、これらの筋肉の緊張を緩めていきました。
 アゴの開閉に関わる筋肉は解剖学的に触れることが難しい筋肉もあるので、直接触れるのではなく特殊なテクニックを使って施術していきます。
 筋肉の調整によって口が指2本ほど開くぐらいまで回復しました。
 そして次に頚椎の矯正を行いました。その結果、一回目の施術で7割ほど改善し、指が3本入るまで開くようになりました。
 その後、二日に一回のペースで三回来院して頂き、全く痛みがなくなりました。

-コメント-
アゴに痛みがあると食欲がなくなり、気分もうつ状態になります。
クセになる前に適切な施術を受け、早めに改善しましょう。
アゴの関節は複雑な動きをしますので、下手な施術を受けると悪化する可能性もあります。
当院はWHO基準を満たした正統なカイロプラクティック治療院ですので安心してご来院ください。


posted by bloom-chiro at 13:53| Comment(0) | 健康情報

2012年10月24日

寝違えってどんな状態?

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・朝起きたら首が痛くて動かせない
・朝起きたときは首が張っている程度だったが、時間が経つにつれ痛みが増し動かせなくなった
・ある方向にだけ首が動かせない
・どの方向にもほとんど首が動かせない

寝違えはその名のとおり、寝ている間に筋肉を違えてしまった状態です。

具体的には肩から首に付着している筋肉(肩甲拳筋)を痛めている状態です。

寝違えは様々な原因によって起こるのですが、主には

寝ている間の無理な姿勢
前日に首の筋肉を痛めており、寝ている間に悪化した
慢性的な首や肩のコリ
頚椎のズレ
マクラの形状や硬さ、高さなどが合わない
ホテルや旅館など、いつもと違う環境で寝た
などがあります。

寝違えの主な症状は、首の動きが極端に制限され、重度の場合どの方向にも動かす事ができなくなります。

痛み方としては、ズキズキする痛み・瞬間的な刺すような痛みを感じることが多いです。

また、本当にひどいと安静時でもうずくような痛みを感じることもあります。

寝違えは数日間安静にしていれば痛みが治まってくる場合が多く
適切な施術を受けずに放置してしまう場合が多いのですが
頻繁に寝違えるような場合は、根本から改善していく必要があります。

たかが寝違えと侮らず、適切な施術によって症状を根本的に改善した方が良い症状の一つです。

カイロプラクティックでは、痛めている筋肉の柔軟性を高め、筋肉が付着する関節の可動性を回復させていきます。

寝違えの症例

28歳 女性 公務員

今朝からの首の痛みを訴えて来院。

-問診-
今朝起きたら首が痛くなっており、上を向いたり、右を向くことができない。
車の運転ができないほど痛みが強くて、今朝は仕事場まで送ってもらった。
湿布を貼り安静にしていれば少しは治るかと思ったが、全く変化なく今も首が動かせない。
手にしびれはないが、首・肩・背中周辺に痛みが広がっている。
普段から肩こりがひどく、頭全体が重いことが多い。
一ヶ月前に産休が終わり、仕事に復帰したばかりで、仕事と子育ての両立の大変さを実感している。
自力では治せないと感じ、日常生活にかなり影響が出ているので、知人の紹介で来院した。

-検査-
・首を右に倒す、右を向く、上を見る動作はほとんどできない
・それ以外の動作なら、ゆっくり動かせる
・首のある部分を押さえながらだと、上記の動作がほとんど痛みなく行える
・首や肩(特に右)に過度な筋肉の緊張が見られる

-原因-
 主に痛みを出しているのは、肩甲拳筋(けんこうきょきん)という肩甲骨と首を繋いでいる筋肉で、筋肉自体を少し痛めていました。
 そして、その筋肉を痛める原因となったのが、頚椎及び胸椎のズレです。
 また、慢性的に感じていた肩こりに加え、仕事や子育ての負担がかかったために、寝違えたのだと思われます。

-経過-
 初回は、首が動かせる範囲内(痛みを感じない範囲内)で筋肉の調整と頚椎・胸椎の矯正を行いました。
 また、頚椎だけでなく骨盤も矯正し、からだ全体を整えた上で、患部をアイシングしました。その結果、首を回した時の痛みが7割軽減し、可動範囲も大きく改善しました。
 そして、痛めている筋肉に対してテーピングを行い、炎症反応が出ていたので長風呂はしないようアドバイスを行いました。
 2回目(翌日)は、昨日よりだいぶ良く、今朝は車を運転できたとのこと。右を向く動作は改善しているが、上を向く動作でまだ痛みが出ていたので、そこを重点的にアプローチし、頚椎の下部を矯正しました。治療後は上を向く動作での痛みが出なくなりました。
 3回目(5日後)は、痛みはないが、首全体的に張りがあり、いつもの肩こりがあるという感じがするとのこと。
 継続的に施術を行い、自分でもできるストレッチを教え、施術を終了しました。

-コメント-
 寝違えなどの急性症状はカイロ治療を行うことでかなり改善できますので、症状を感じたらすぐにご連絡下さい。
 また、ご自身ではアイシングなどで対処するの事も大切です。


posted by bloom-chiro at 08:22| Comment(0) | 健康情報

2012年10月22日

雨の日に頭痛になるのはどうして?

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天気の悪化で痛みが出るのを「天気痛」と言います。

 片頭痛持ちの方が「なんだか頭が痛くなってきたから雨が降る」とか「雨の日に痛みが出る」と言っているのを聞いた事はありませんか?「古傷が痛むと雨」ということわざもあります。
 これはどういったメカニズムで起こるのでしょうか。
 雨の日や季節の変わり目には、気圧と湿度の関係で体調を崩しがち…。天候の変化によりひどくなる痛みは「天気痛」と言う学術用語もあり、研究が進められている分野です。
 また、天候や気温や気圧・湿度などの気象条件の変化が、痛みに限らず症状の変化の引き金になる疾患を「気象病」といいます。


気圧が低下すると痛みの原因「ヒスタミン」が増える

 気圧が下がると副交感神経が優勢になりリラックス状態になります。天気が悪いとやる気が起きずボーっとしてしまうのはこの作用が関係しています。また、副交感神経優位になると筋肉が緩み、関節の圧力が下がります。本来は痛みが少なくなるはずですが、なぜ気圧が低下し天気が悪くなると痛みが出てくるのでしょうか?
 最近、気圧が低下すると、ヒスタミンという物質が増えることがわかりました。ヒスタミンは、外部からの刺激に反応して増え、交感神経を刺激しアレルギー反応や関節の炎症を起こします。他に血管を拡張させる作用や血管から水分などが周囲の組織にしみ出させる作用により、血圧を急低下させたりします。トレーニング中や筋肉痛で筋肉がパンパンに張り、痛くなるのもこのヒスタミンの作用です。


気圧の低下で自律神経がパニックを起こす

 気圧の低下で基本的に副交感神経が優勢になり気だるくなっているところに、ヒスタミンの作用で交感神経への逆の指令も来るため、自律神経のバランスが取れない状態となる上に、ヒスタミンと交感神経のダブルの作用で血行が悪くなり、痛みに対処できなくなります。 このようにして天気痛は現れるのです。


どうして頭痛になるの?

 気圧の変動によって感じる頭痛は「低気圧頭痛」と呼ばれる現象で、その名の通り気圧が低くなってくると起こる頭痛だと言われています。酸素が薄くなったり、頭蓋骨内の、脳・血管・末梢神経が圧迫されることによって頭痛が生じると考えられています。
 この低気圧頭痛になりやすい人は、普段から偏頭痛や緊張型頭痛に悩まされている事が多く、特に頭痛に限らず気候によって体調が崩れやすい女性に多いです。


交通事故(ムチ打ち)をきっかけに雨の日の頭痛を感じることになった

 そもそもケガをして傷をつくると、一見治っているようでも、筋肉組織などは完璧には戻っていないことがあります。そのような場所は、血液の流れが悪かったり、伸縮がうまくできないなどで痛みが発生しやすい状態にあり、それを「古傷」と呼びます。
 また、古傷周辺の痛みを感じる神経には、神経に交感神経の興奮を受け取る受容体ができることもわかっており、以前にケガをした個所は、神経レベルで痛みを感じやすくなっているのです。そんなデリケートになっている場所で、気圧の低下によってヒスタミンが出て血管の拡張が起きると、外にいこうとする圧が増えて、頭痛が出るのです。


カイロプラクティックを受けるとどうして改善するの?

 ヒスタミンを筋肉から押し出すために、血行をよくする事が大切です。カイロプラクティックは、背骨や骨盤、頭蓋骨を矯正することで、自律神経を整え、血流を改善します。ですので、気圧の変動や温度の変化に対応できるカラダ作りをすることができます。
 また、血行をよくするには自転車やウォーキングなどの全身をほどよく使い、血液循環を促す有酸素運動もお勧めです。頭痛のない天気の良い日には外に出て運動をしましょう。
 その他、自律神経のバランスをとるために睡眠を十分に取り、ストレスや疲れを溜めないことも重要ですので、カイロプラクティックを受けて質の良い睡眠を取ることも大切になってきます。


雨の日に頭痛を感じる方や偏頭痛持ちの方のために頭痛改善プランも提供しております。
ぜひこの機会に頭痛のない快適な生活を手に入れましょう。


〒812-0013
福岡県福岡市博多区博多駅東2-4-6
博多グローリービル3F
ブルームカイロプラクティック
http://bloom-chiro.com/
山口康太
posted by bloom-chiro at 09:11| Comment(0) | 健康情報